～私のここまでの歩み～

私は大学時代に法律に興味を持ち、今とは別の資格の取得を目指して勉強をしていました。

しかし、自分の甘さで２０代後半まで中途半端な日々を過ごすこととなり、両親や自分を応援してくれていた周りの人々に大変な迷惑をかけました。

 

そして、そのような自分の状況や現実を受け止め切れず、どこに向かったら良いのかを見失っていた辛い時期がありました・・・ 

 

そんな中で前職の司法書士事務所で働かせてもらえることとなり、今思えば向かうべき方向は分からないままでしたが、ひたすらがむしゃらに働きました。

 

夢中で働く日々の中で、幸せなことに多くの方々に自分を認めてもらう機会があり、少しずつ自信を取り戻し、仕事をしながら司法書士の資格を取得する事もできました。

 

今となっては、少しばかり遠回りをしたことが私の強みとなっているかもしれません。

 

過去に失ったものは簡単には取り返せませんが、両親から受け継いだ「真面目さ」と、ありがたいことにお客様からたびたび言っていただく「優しさ」で、今、人より１０年遅れた人生なのだと自らに言い聞かせ、日々精進し業務に取り組んでいます。                                                                                                                   　　　　　　　　　　　　　　　　司法書士 中西孝之